今回はビキニカウルのビビリ対策を紹介します。
材料費 約2,000円 で作製可能なカウルステーを紹介します!
私の愛車『CB400SF』には汎用のビキニカウルがついています。
ネイキッドにビキニカウル!このスタイルが最高!
多少の風防効果もあり、見た目、実用性ともにGOOD。
ただし高価なメーカー製品は購入出来ず…
ネット通販で4,000円程度の汎用品を購入しました。
この製品の弱点ですが、
製品自体が若干柔らかく、走行風に負けてビビリが発生する事。
高速道路を走行しようものなら、とんでもない事になりそう。
うるさくて運転に集中出来ないです。
その対策として、自作でビキニカウル固定ステーを作製しましたので紹介します。
材料と道具
ホームセンターで入手可能です。もちろんネット通販でも。
ハンドルクランプブラケットはAmzon等のネット通販が安くてオススメ。
材料
- アルミ棒 ¥114
- 丸形 圧着端子 ¥433
- ハンドルクランプブラケット ¥1,268
- ボンド アロンアルファ ¥283
材料費合計:2,128円
■ 丸形 圧着端子
>Amazon商品ページ<■ クランプブラケット(デイトナ製)
>Amazon商品ページ<ハンドルブレースがすでに装着されている方は
材料費1,000円程度で済みます。
アロンアルファもお持ちでしたらもっと安いです。
私はアルミ棒は直径5mmのものを選択。
それがハマるように圧着端子を選びます。
サイズが合わないとアルミ棒と圧着端子の内側を削ることになります。
とはいえどちらも柔らかい金属なので容易に削れます。
ゆるいよりは『ピッタリ』 から 『キツめ』 を選択して下さい。
アルミ棒は太くも出来ますが、丸形端子のほうが
大きいものになると入手しづらいので、5mm程度がオススメです。
ハンドルクランプブラケットはデイトナ製がオススメです。
すでにハンドルブレースが付いている方は新たに購入する必要は無く
ハンドルブレースの固定ボルトをビキニカウル固定ステー固定と共用します。
新たに購入する場合ですが、
大抵のハンドルブレースはクランプとバーがセット販売で割と高額です。
デイトナ製についてはクランプとバーが別売りで
クランプだけの購入で費用が抑えられます。
でもどうせならバーも購入する事をオススメします。
また、よくある製品はクランプでハンドルブレースを挟み込むのが主流で
バー無しでクランプだけしようする場合、隙間が出来てしまいます。
デイトナ製はクランプした後で、バーを付けるので
クランプだけでも隙間無く固定可能で作製するステーが付けやすいです。
カラーも豊富である為、後からバーを購入する際も
カラーコーディネートができる点も良いです。(全6色)
道具(工具)
- ペンチ
- ヤスリ
- 定規かメジャー
- 六角レンチ
- ドライバー
- 糸ノコかノコギリ
特殊なものは必要ありません。
糸ノコに関しては、アルミ棒のカットに必要になります。
カットできればノコギリでも良いですが、下記のようなものがあると
色々使えて便利なので購入をオススメします。
全方向が刃になっているので曲線も余裕。
作製方法
①ステーの寸法測定
ビキニカウルの端末にスクリーン固定ビスがあります。
そこからハンドルクランプボルト固定位置までの距離を図ります。
②アルミ棒カット
アルミ棒を先ほど測定した長さより少し長めに余裕をもってカットします。
この後、丸形端子を付けて最終的な長さを調整します。
アルミなのでヤスリで容易に削ることができ、長さの微調整は簡単です。
③丸形端子曲げ加工
丸形端子の先端部分を曲げます。
ペンチで挟んで簡単に曲がります。
ビキニカウル側は90°に曲げます。
ハンドルクランプ側は45°に曲げます。
この角度は目安であり、バイクの状態により変わるので
ご自身のバイクに合わせて微調整して下さい。
(主にハンドルクランプの位置によります。)
④アルミ棒と丸形端子接続
アルミ棒と丸形端子を接続します。
この時にアルミ棒の余り代と丸形端子の曲げ角度を確認します。
アルミ棒に余りがあればヤスリで削って調整して下さい。
調整が完了しましたら、ボンド アロンアルファで接着します。
私の場合はちょうどビキニカウル側とハンドルクランプ側で
90°ずれる感じでした。
⑤ステー固定
完成したステーを使って、ビキニカウルとハンドルクランプを繋いで
完了になります。
固定の際ビスの長さが足らず、ビキニカウル側のワッシャー抜きました。
作製したステーがワッシャー代わりになります。
追加加工
アルミのくすんだ感じが微妙だったので
ハンドルブレース、クランプブラケットと一体感を出す為に塗装しました。
アルマイトの質感を出すのは難しいので、近似色を探しタッチペンで塗装。
色味が異なりますが、良しとします。
もしくは磨いて、鏡面にするという方法もあります。
アルミなので、容易に磨くことが可能です。
私が別パーツを磨いた際の記事はこちら。
ホワイトダイヤモンド使えば楽勝にメッキ状態になります。
ホワイトダイヤモンドはガチでオススメ。
ピカール余裕で超えてきます。エキパイ磨きにもどうぞ。
まとめ
今回ビキニカウル固定ステーをDIYしましたが、
材料も容易に入手でき、作製方法もシンプルで簡単です。
作製・取り付け後、高速道路100kmで走行してもビビリ無し!
ビキニカウルのガタツキ、ビビリにお困りの方はぜひトライして下さい。
デイトナ製 ハンドルブレースの購入先はこちら
↓自動査定は数秒で買取相場がわかる。売却ならその場で現金買取。
バイク買取にほんブログ村